SMN

企業・サービス概要

 2000年に設立された、ソニーグループのマーケティング・テクノロジー会社として最先端技術を活用したインターネット広告会社であります。ソニー株式会社の孫会社にあたるソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社の子会社であります。2015年に東京証券取引所マザーズに株式を上場しました。2019年10月1日、ソネット・メディア・ネットワークス株式会社より商号変更しました。ビッグデータ処理、人工知能、金融工学の3つのコアテクノロジーを軸にマーケティング・テクノロジー事業を展開。

 世界最速レベルの処理速度を持つ自社開発の人工知能「VALIS-Engine」を搭載したDSPエンジン「Logicad」(ウェブサイトに訪れたユーザーの特性を瞬時に判断し、そのユーザーに最も適した広告を割り出して配信する新しい広告配信ソリューション)やビッグデータ解析、可視化技術を駆使し、マーケティング施策の高速化を実現する、マーケティングハブ「VALIS-Cockpit」、ロボット・トレーディングを実現した成果報酬型DSP「VALIS-CPX」など、高い技術力をもとに、企業のマーケティングに貢献するアドテクノロジー事業とデマンドサイドに対しては最先端のアドテクノロジーの知見を活かしたデータ収集・分析、広告運用、コンテンツマーケティングを、サプライサイドに対してはコンテンツ調達・流通、収益化支援等のマーケティング課題に対するソリューションを提供するマーケティングソリューション事業の他にポータルサイト「So-net」の広告運用によるソリューションの提供や画像認識、O2Oマーケティングプラットフォームなどを展開しています。

AI分野におけるポイント

・人工知能「VALIS-Engine」はSONYの本社研究所の機械学習のプロフェッショナルチームが終結し、培った知見を活かして開発したエンジンであります。ユーザー行動を含む多様なデータを活用し、AI技術によってユーザーの行動解析・予測・誘因を行うことができます。DSP「Logicad」の根幹を支える精緻な拡張ターゲティングと入札最適化、「VALIS-Cockpit」にも搭載されるスコア分析、カスタマージャーニー分析のほか、広告効果とマーケティングPDCAに関する多様なニーズに対応しています。

・独自の人工知能「VALIS-Engine」とヒューマンリソースを融合したマーケティングハブ「VALIS-Cockpit」は、これまでにない新たなアプローチにより、マーケティング課題の発見やターゲットユーザーのインサイト理解に貢献するマーケティングソリューションです。

・「VALIS-CPX」は、人工知能による完全自動運用を実現した成果報酬型DSPです。ソニーグループの優れたテクノロジーを持つ入札最適化エンジン「VALIS-Trader」により、コンバージョンを最適化します。

・「Logicad」は、独自のアルゴリズム開発により、それぞれの広告主に応じた「最適なターゲット」、「最適なタイミング」、「最適な場所(掲載面)」で、広告リーチする自社開発のDSP(Demand-Side Platform)です。独自の人工知能「VALIS-Engine」を搭載し、潜在顧客層に対して高精度なターゲティング広告配信を実現する他、大規模な配信ログ、オーディエンスデータを高速かつ安定的に処理することが可能なシステムインフラを備え、広告効果を最大化します。

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