企業・サービス概要
1992年に設立された愛知県名古屋市中区に本社を置く生体認証機器メーカーである。2005年、東京証券取引所マザーズに株式を上場した。2014年、日本企業で初めてFIDO Alliance（Fast IDentity Online Alliance、生体認証などを利用した新しいオンライン認証技術の標準化を目指す非営利の団体）に加盟した。指紋認証デバイスやクラウド本人認証ソリューション、企業情報システムを情報漏えいから守る多要素認証ソリューションを軸に提供しています。
主に、PCおよびスマートデバイス向けの認証ソリューションなど、生体認証技術を活用したセキュリティ製品の開発・販売を行うバイオメトリクス事業やオンライン認証の国際標準化規格FIDO（Fast IDentity Online）に準拠した認証技術を活用したセキュリティ製品の開発・販売を行うマガタマ・FOD事業、スマートフォンを中心に各種デバイスのセンサモジュールの開発・販売を行う指紋センサ事業、ブロックチェーン関連技術と生体認証技術を融合した製品の開発・販売を行うブロックチェーン事業を展開している。
企業、大学、研究機関などからの高度技術開発委託や共同研究をはじめ、エンドユーザー向け製品の企画から開発まで、幅広い技術や製品の分野をカバーした受託開発体制をもっています。
AI分野におけるポイント
・ソフトウェア開発キット（SDK）は、実績のある「ハイブリッド指紋認証」を、種々の言語で開発されたアプリケーションに対して、容易に組み込むことができる開発用キットです。Visual C++、Visual C#、Visual Basicに対応しています。組込み事例として、「勤怠管理システムへの打刻」「POSシステムのユーザー認証」「電子カルテシステムのユーザー認証」などがあります。
・指紋認証システムに加え、顔認証システムにより安全性の非常に高い本人認証を可能としています。
・企業情報システムを情報漏えいから守るDDSの多要素認証ソリューション「EVEシリーズ」と「Themis」。Windowsログオン、各種アプリケーションログインでの認証、共通ID対応、仮想化環境対応など、様々な利用環境に対応しています。
・マガタマプラットフォームは、次世代オンライン認証規格「FIDO」に準拠した認証ソリューションです。
・このようなシステムは多くの民間企業や自治体に採用されています。