横浜市大発ベンチャー、AI技術で重症患者を見守るサービスを開発

横浜市大発ベンチャー、AI技術で重症患者を見守るサービスを開発 横浜市立大学と株式会社CROSS SYNC は、重症患者の身体観察所見および重症度評価を自動化する人工知能(AI)見守り機能を搭載したDtoD(医師対医師)遠隔ICUサービスの実装研究を開始することを発表しました。

この研究課題では、集中治療専門医が不足する医療現場において求められる「資源管理」「疼痛・精神管理」において、AI技術を用いた遠隔ICUシステムを実装することにより、「医療安全と質の改善」「現場医療と遠隔ICUスタッフの負担軽減」を目指しています。

具体的には、患者の映像データを用いた動画像解析により、重症度や疼痛、鎮静、精神状態を常時自動でモニタリングできるAI技術を開発し、医療機器として社会実装することを目的としています。 横浜市立大学では、AI技術の実装基盤となる遠隔ICUシステムの利用者の観点から、患者さんの遠隔診療のために必要なデータ項目に関する調査や、AI技術の開発に必要なノウハウの提供を行います。 株式会社CROSS SYNCでは、医療従事者からヒアリングを行いながら、患者さんの表情・体動を常時観察、解析し、疼痛・精神管理における精神状態の評価に資するAI見守り機能の研究開発を行います。