株式会社EmbodyMe（エンボディーミー）は、Zoom会議などで自分の外見をAIで置き換える「xpression camera（エクスプレッションカメラ）」の正式版をリリースしました。
Xpression camera はZoomやTeams、Youtubeなどあらゆるビデオアプリ上で起動できます。ユーザーが好きな画像を一枚用意するだけで、リアルタイムで人工知能が外見を置き換え、表情や体の動きに応じてその人になりきってコミュニケーションができるようになります。 例えば、自らのスーツ姿の写真を用意すれば、すっぴんやパジャマ姿でオンライン会議などに参加することができます。
コロナ禍で、あらゆる場面でオンラインでのコミュニケーションが急激に増加しました。他人から常にみられているように感じてしまい心理的な疲労を感じてしまう「Zoom疲れ」を訴える人が増えていたり、対面のコミュニケーションより、意思疎通が図りにくいことなどが問題になっています。
そこで xpression cameraは自分の実際の顔を隠して表情だけを伝えることでZoom疲れを解決するとともに、対面では実現できないような豊かな感情表現を行うことで、対面以上に交流を活性化できる新たな動画コミュニケーションを実現します。 また、xpression cameraは、ビデオチャットだけに限らず、 YoutubeやTikTokといった映像制作など幅広いシーンで活用できます。