Wise Systems、三菱ふそうとの提携を発表 日本でAI・機械学習を活用した次世代の配送計画システムの提供を開始

ワイズ・システムズ株式会社が、ダイムラートラックの子会社である三菱ふそうトラック・バス株式会社と提携し、AIと機械学習を活用した次世代の配送計画ソフトウェアを提供していくことを発表しました。

ワイズ・システムズは、2021年の第4四半期から、MFTBCのデジタルソリューションの一部として、そのプラットフォームを提供します。ワイズ・システムズのソリューションは、特定のハードウェアに依存せず、すべてのメーカーの車両で利用することができます。

ワイズ・システムズのシステムは、配送フリートの効率化と顧客体験の向上を目的としており、今日のビジネス環境で求められる複雑でダイナミックな意思決定プロセスを自動化し、スピーディーな配送業務を実現する包括的な製品とソリューションを提供しています。

今回の提携により、ワイズ・システムズのAI対応製品は、MFTBCのデジタルソリューションポートフォリオの一部として提供されます。アジア有数の商用車メーカーであるMFTBCは、世界170以上の市場に向けて、小型・中型・大型のトラック、バス、産業用エンジンなど、さまざまな製品を製造しています。

ワイズシステムを導入したお客様は、平均して走行距離を15%削減し、稼働率を20%向上させ、配送遅延を最大80%解消するなど、配送車両全体の大幅な効率化に貢献しています。このリアルタイムで完全に自動化されたシステムは、世界中で展開されており、Budweiser(フラッグシップブランドの醸造元)、Lyft(オンデマンド輸送サービスプロバイダー)をはじめ、食品、飲料、小包、宅配、フィールドサービスのマーケットリーダーなど、数十社の企業で利用されています。

リリースはこちら