動画生成AI「Sora Turbo」登場!誰でも簡単にハイクオリティ動画を作れる時代へ!

2024年12月9日(現地時間)、 OpenAIは3日目の重大発表として動画生成AI『Sora』を様々なユーザーに利用可能とすることを発表しました。Soraは今年2月に進捗状況が公開され、動画生成AIの可能性を示しました。今回発表された新バージョン「Sora Turbo」は、従来モデル「Sora」と比べて大幅に生成スピードが向上し、よりスムーズなユーザー体験を提供します。この記事では、動画生成AI『Sora』について、機能や使い方、料金体系まで詳しくご紹介します!

以下のリンクからSoraを利用することができます。

Soraの利用はこちらから


目次

  1. Soraの特徴
  2. プランごとの料金体系
  3. Soraの使い方と活用方法
  4. まとめ

1.Soraの特徴

高度なビデオ生成機能

Soraは様々な入力形式に対応しており、テキストや画像、ビデオを入力として新しいビデオを生成することができます。さらに、最大で1080pの解像度の動画を20秒の長さまで生成することもできます。こうした基本的な機能に加えて、動画の再編集や各シーンの細かい設計、ビデオ同士の融合などといった便利な機能もあります。

①再編集(リミックス機能)

動画のある部分を指定して「入れ替え」や「削除」、「追加」をすることで、自由に動画をカスタマイズしていくことが可能です。

②物語の設計(ストーリーボード機能)

場面ごとの構成やストーリー展開を、独自の時間軸に基づいて設計することが可能です。

③ビデオの融合

Soraはマルチモーダル入力に対応しているため、複数のビデオをもとにそれらを融合した動画を生成することも可能です。ある動画をベースにして、他の動画を背景として適用するといった活用方法も考えられます。

 

DALL-E 3との融合

SoraはDALL-Eモデル(画像生成)とGPTモデルからの学習に基づいて構築されています。DALL-Eモデルの中でもDALL-E 2からプロンプト解釈能力や画像の品質が向上したDALLE-3が使用されています。DALLE-3のプロンプト解釈能力と生成品質が、より正確な動画生成を可能にしています。

 

安全性への配慮

画像生成AIや動画生成AIの登場により、ディープフェイクなどの問題も顕著になってきています。Soraの生成した動画がさらなる問題を生み出さないように、違反コンテンツや悪意のあるプロンプトを排除するための厳格なテストを実施しています。また、年齢制限やフィルタリングなどを設けることで安全な利用を実現しようとしています。

その他の安全対策としては、メタデータや透かしの活用による出所の明確化や、著名人の肖像生成を防止する緩和策なども挙げられます。これらに加えて、継続的にモニタリングするとしています。


2.プランごとの料金体系

動画生成AI『Sora』は、ChatGPTの有料会員のみ利用可能となっており、ChatGPTのサブスクリプションに追加料金を支払う必要はありません。そのためChatGPTの契約プランに応じて、Soraの利用機能に以下の表のような違いがあります。

プランごとの料金比較表

基本的には上記の表に示した通りとなっていますが、リラックス動画生成機能について簡単に解説します。リラックス動画生成機能とは、ChatGPT Proプランのユーザーのみが利用できる機能で、システムの負荷が少ない時間帯に動画生成を行うことで、無制限の動画生成を可能にするものです。Proプランのユーザーは、通常の500本の優先生成枠に加えて、このリラックス動画生成機能を利用することで、さらに多くの動画を効率的に生成することができます。


3.Soraの使い方と活用方法

OpenAIのSoraは以下の公式リンクより利用可能です。なお、Sora専用のインターフェイスから利用することができます。

Soraの利用はこちらから

リンクにアクセス・ログインできたらSoraを利用することができます。なお、現在はアクセスが集中しているため、以下のような警告が出ることがあります。(2024年12月10日時点)

アクセスが集中していることを示す警告

 

アクセスできたら、テキストや画像、動画などをプロンプトとして入力することで動画を生成することができます。動画を生成するだけでなく、リミックス機能やブレンド機能、ループ機能を利用して動画を編集することができます。

 

活用方法

Soraの動画生成機能を使った活用例には以下のようなものが挙げられます。

・広告やプロモーションの制作

動画生成AIを利用することで、コストを抑えた動画制作が可能になります。そのため、ユーザーの属性ごとに異なるバージョンの動画コンテンツを作り、パーソナライズされた広告を簡単に作成できるようになるのではないでしょうか。

 

・クリエイティブ制作

キャラクターデザインや物語のシナリオを入力するだけで、自身のアイディアを動画として形にしてくれる強力なツールとなります。特にSoraのマルチモーダル入力を活用することで、イメージの乖離を防止することができるようになります。キャラクターや背景の接続が重要なクリエイティブ作品において、コンテンツの精度を評価する必要性はあります。


4.まとめ

この記事では、OpenAIの12日間の発表の3日目として、動画生成AI「Sora」についてご紹介しました。この記事の要点をまとめます。

  • マルチモーダル入力に対応した動画生成AIモデル
  • DALL-E 3とGPTの融合で、高精度な動画生成が可能に
  • メタデータや透かし、厳格なテストなどといった安全性への配慮

 

今回発表された「Sora Turbo」は、高速で高精度な動画制作を支援してくれる次世代のツールです。その魅力や使い方を押さえることで、クリエイティブな分野で新しい可能性を引き出してくれるでしょう。今後のOpenAIのさらなる発表にも注目していきましょう!

 

【参考文献】

  1. Sora
  2. Sora is here
  3. Sora system card