SenceTime

企業・サービス概要

2014年に香港中文大学のマルチメディアラボを母体として設立されました。AIを活用した世界レベルの顔認識・認証技術を最大限に駆使した車載組み込み開発を提案、自動運転センシング技術のパイオニアとして次世代のクルマ作りを支援しています。
2016年に日本法人を設立し、2017年には自動運転とADAS(先進運転支援システム)技術に関してホンダと5年の共同開発契約を締結、2019年1月にはAIが運転を学習する場所として、茨城県常総市の自動車学校の跡地を活用し、テストコース「AI・自動運転パーク」も開設しています。

コンピュータービジョンにおける高度なディープラーニングテクノロジーを持ち、R&Dチームは、MIT、香港中文大学、清華大学、北京大学の保有者と大学教授、およびマイクロソフト、グーグル、レノボ 、バイドゥの技術専門家で構成され、2人の創設者であるTangXiaoou(汤晓鸥)とXu Li(徐立)はどちらも、香港中文大学の深層学習科学者です。

「すべてのAI」の戦略に基づいて、スマートシティ、スマートフォン、インターネットエンターテインメント、広告、自動車、金融、小売、教育、不動産など、さまざまな業界や分野向けのAIソリューションを開発しています。同社は、MIT、Qualcomm、Nvidia、Honda、SNOW、Alibaba、Suning、China Mobile、OPPO、Vivo、Xiaomi、Weibo、Wankeなど、700を超える有名なグローバル機関や企業と協力しています。

AI分野におけるポイント

高度な処理能力

・車載カメラ(単眼カメラ)で撮影した画像をリアルタイムで処理し、道路状況を認識。車道、歩道、他車、街路樹、歩行者などを検出。車両間の距離、リアルタイムの相対速度、相対的および絶対的な衝突時間を算出しアラートを出します。これらのアルゴリズムを活用した、自動運転向けの技術開発を行っています。

ドライバーモニターシステム(DMS)

ドライバーの安全や快適を確保するための状態推定や、個人認証などのドライバーモニターシステムの開発を行っています。

Face Entry System

強みである顔認証技術を活かした、車両ドアアクセスシステムです。

Action Interface System

独自開発の姿勢推定・認識技術の活用により実現した、ハンドジェスチャーでの車両操作ソリューションです。

映像解析エンジン

映像解析エンジンを用いることで、カメラ映像から交差点および道路周辺の交通量・通行量をリアルタイムに把握可能です。車両・二輪車・歩行者を高精度に検出・追跡する技術を活用し、安全安心なまちづくりと交通システムの高度化をします。

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