政府の取り組みで、2016年に国や地方自治体がデータのオープン化に取り組むことが義務付けられる官民データ利用推進基本法が制定さてました。これで、特に、オープンデータの重点8分野として、電子行政、健康・医療・介護、観光、金融、農林水産、ものづくり、インフラ・防災・減災、移動が定められていますので、どのようなオープンデータが公開されているのか、チェックしてみるのがいいでしょう。

自分たちデータを持っていないという場合には、公共機関から無償で提供されているオープンデータを使うことが近道でしょう。
他にも、一般的には次のようなものがあります。

１、オープンデータの利用
２、Web等から独自に収集
３、SNSデータからの購入
４、他企業からの提供

特に４番目の他企業からの提供では、研究用途に提供されているデータセットがあります。以下は、国立情報学研究所（NII）で提供されているデータセットです。

 - Yahoo!データセット(yahoo!知恵袋データ)
 - 楽天データセット(楽天市場商品データとレビューデータ、楽天トラベルの施設データとレビューデータなど)
 - ニコニコデータセット(ニコニコ動画コメント等データ)
リクルートデータセット(ホットペッパービューティーデータ)
 - クックパッドデータセット(レシピ・データなど)
 - LIFULL HOME!Sデータセット(賃貨物件データなど)
 - 不満調査データセット
 - Sansanデータセット(サンプル名刺データ)
 - インテージ・データセット(i-sspデータ: TV、PC、スマホでのメディア接触データなど）

このようなものを活用してみるのが良いと思います。