ドローンの扱いについては航空法などに準拠する必要があります。小型無人機等飛行禁止法という新たな法律もできていますし、また、総務省がガイドラインを出しているので、必ずチェックをするようにしてくださいね。

ドローン自体は空中を飛行するツールですが、ここに搭載するさまざまなカメラやセンサーからは膨大なデータが集積されます。これらを学習データとして利用することで、様々な分野での活用が見込まれます。

そもそもですが、これを行うことができる基盤となる技術として、ドローン自体が、自立飛行、画像認識などAI技術を搭載した空を飛ぶコンピューターの技術の塊であるということができます。

そして、こうしてドローンで取得できるデータは、
・地形、建築物、人の往来、交通データ
・気象データ、測量データ、環境データ
といったものがあります。
とこうした物を活用するとともに新たなビジネスへの展望が開かれることになってきました。ご存知の通り、無人配送、監視カメラサービス、災害支援、土木現場、スマート農業、アートなどで活用されるようになっています。