LinkedInの創業者レイド＝ホフマンは、DeepMindの共同創業者ムスタファ＝スレイマンと共同で「Inflection AI」という新しい人工知能スタートアップを立ち上げました。
ホフマンが会社を設立するのは、2016年にLinkedInをマイクロソフトに売却して以来、初めてのことです。同様にスレイマンも、2014年にDeepMindをグーグルに売却して以来となります。
同社は、米シリコンバレーに本社を置き、機械学習と自然言語処理を用いて人間とコンピュータのコミュニケーションを容易にするAIソフトウェア製品の開発を目指します。Inflection AIは、テクノロジー系VCのトップファンドであるグレイロックの支援を受けており、ホフマンはグレイロックのゼネラルパートナー、スレイマンはベンチャーパートナーです。2人は引き続きグレイロックで働き、スレイマンがInflection AIのCEOとなります。