HEROZ

企業・サービス概要

AI将棋ゲーム「将棋ウォーズ」を開発、将棋AIの開発を通じて蓄積した深層学習を含む機械学習によるAI関連手法を固有のコア技術としています。現在は、将棋に限らず様々な課題を解決するAIを「HEROZ Kishin」として各産業に提供しています。

一般社団法人 日本ディープラーニング協会の正会員、及び一般社団法人「人工知能学会」の賛助会員として、AIについて最先端の動向を把握するなど、AIを戦略的な重点分野と位置づけています。同社のAIは大手金融機関等でも導入されるなど、様々な業界で活用されています。

代表取締役の林 隆弘氏は、将棋でアマチュア全国優勝数回の経歴と当時のアマチュア最高段位である六段を取得しました。 その後、実力向上の際に影響を受けたのが将棋のAIであり、未知の可能性を感じたのがはじまりでした。2013年には、同社エンジニア開発のAIが現役プロ棋士に勝利するなど、人工知能の可能性を世界に改めて知らしめました。

AI分野におけるポイント

HEROZ Kishin

将棋AI開発で培われた実践的なAIテクノロジーが、様々なエンジンやプロダクトを活用してあらゆるビジネス課題を解決。サービス向上・予兆・保全など 生産性向上を全面サポート。

・HEROZ Kishin Monster

AIが、リアルタイムに時系列データを解析して未来予測をし、予測に基づいた網羅的な自動監視・異常検知を行います。動的に変化していくアクセス傾向をAIが学習し、閾値を自動チューニングします。アプリケーション改修時の不具合、不正アクセスなどの兆候、モバイルゲームなどにおけるチートの兆候、閾値を使った監視での運用工数問題などに対応しています。

・HEROZ Kishin ASO

顧客のサービス利用状況に応じてレビューやフィードバックの依頼の内容や配信タイミング・場所を最適化することで、顧客満足度の向上を図ります。

・HEROZ Kishin WebOPT

人手で行ってきたコンテンツ配信・分析を、AIが様々な条件から自動で最適なABテスト・コンテンツ配信を行い、広告配信やコンテンツ配信の効果をAIで最適化、自動化します。

・HEROZ Kishin Testing

テストケースの自動生成、テストの自動実行、さらに問題発見といったデバッグが可能。新規に構築されたウェブサイトに対して、AIがそのウェブサイトを解析し、特徴抽出や項目関連付けを行います。その後、正常入力を含め、あらゆる組み合わせでテストすることで、デバッグを実行します。

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