企業・サービス概要
5億人以上が利用する世界最大規模の交通プラットフォーム「DiDi」を世界400都市以上で提供しているライドシェア企業。DiDiはアプリを使ってタクシーを呼べるサービス。タクシー配車アプリの「DiDi Taxi」、ヒッチハイクアプリの「DiDi Hitch」、自転車シェアアプリの「DiDi Bike-Sharing」など、世界中で幅広い交通手段を提供する、世界最大級の交通プラットフォームです。
中国ではライドシェア最大手の「滴滴出行」が運営し、国内では日本支社として「DiDiモビリティジャパン」が運営しています。 自動運転について研究する部門を立ち上げ、2017年には米国にAI(人工知能)をベースにセキュリティや自動運転技術を研究する「DiDi Labs」を設立しています。2019年には、自動運転開発部門を独立させてDiDi Autonomous Driving社を設立し、研究開発を加速している。2020年6月には上海で自動運転タクシーの試験サービスを開始し、2030年までに100万台の自動運転車を導入するという計画を発表しています。
AI分野におけるポイント
最適マッチング機能
配車プラットフォームとして、タクシーに「乗りたい」と「乗せたい」をアプリでマッチング。AI(人工知能)を活用した高度な分析・予測テクノロジーで、タクシー配車の最適化を実現し、今までにない移動体験を提供。
人の手を介さない配車
従来の配車アプリは裏方で人間が配車をおこなっているのに対し、DiDiアプリはAI(人工知能)を活用して、人の手を介さずに配車を完了させる。AIによる効率的な配車で、大阪ではタクシー到着時間が平均で5分以内。