アドバンスト・メディア

企業・サービス概要

 本社を東京都豊島区に構える、1997年に音声認識ベンチャーとして設立された、ソリューションサポート事業・ライセンス事業・サービス事業を手掛ける企業であります。音声認識技術のパイオニア的企業であり、「ITR Market View : AI/RPA市場2019」において、音声認識市場シェア1位を5年連続で獲得しています。人と機械との自然なコミュニケーションを実現し、豊かな未来を創造していくことを目指しています。

 1998年には、米国 のInteractive Systems, Inc.社と日本語音声認識システム「AmiVoice(アミボイス)」の共同開発に着手しました。この「AmiVoice」は深層学習(ディープラーニング)の実装により、従来の機械が中心となる音声認識とは異なり、事前に話者の声や話し方の特徴を学習させる必要がなく、不特定話者が話しかけてもあたかも人間のように受け答えや記録などを行うことができる、音声認識を中心とした知的ヒューマンインターフェースです。

 事業領域はBtoB分野に特化しており「みずほ銀行」や「三井住友銀行」をはじめとする民間大企業や多くの自治体で、会議の議事録作成などのために採用されています。更に、医療現場での電子カルテや調剤薬歴の入力や、コールセンターの応対内容のテキスト化、製造・物流・小売業界でのハンズフリー・アイズフリー化などのために導入されています。

AI分野におけるポイント

・アクセントやイントネーション、会話スピードに左右されず、より自然な発話を認識します。事前に自分の話し方のクセを学習させる必要がないため、老若男女を問わず、誰もが簡単に音声認識を行えます。

・20年以上を超える経験とノウハウを元に開発した、医療・金融・自治体・製造・建設など、幅広い業種の専門用語に対応する音声認識エンジンを取り揃えています。企業ごとや業務ごとの個別カスタマイズを行う事も可能です。

・最新のディープラーニング技術や双方向型のディープラーニング技術技術 Bi-LSTM (Bidirectional Long Short-Term Memory)をエンジンに実装することにより、従来の音声認識エンジンと比較し、エラー改善率が最大25%工場するなど、高い認識率を実現しています。

・AmiVoice 音声認識APIにより、アプリケーションやWebサイトに特別なライブラリを組み込むことなく、音声認識機能(音声文字化や音声対話、音声制御)を実装することができます。

・「えーと」「あの」などの言い淀み(フィラー)を自動削除し、句読点と疑問符を自動的に付与します。

詳細はこちら